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資格って新卒採用で有利になるの??
資格についての質問をいただいたので、資格について書きます。
おそらく多くの新卒の学生が資格の勉強する理由として、
「将来大手企業に行きたいんだけど、今何をするべきかわからない」と
いったところが多いのではないでしょうか。
率直にお答えすると、”資格”は就職活動においてそこまでプラスには働きません。
(もちろん専門的なスキルが必要とされる職場は別です。)
理由は、多くの仕事においては、新卒採用時点で専門的な資格は必要とされていないからです。
そして資格は研修期間や社会人になってから学んでもらえば良いと考えているからです。
(不動産業界は宅建、銀行は証券外務員などを入社後にとらせるケースが多い。)
では良い会社に行くために今から何をすれば良いのかという点ですが、
残念ながら答えはありません。ただ、僕が良いのではと思う方法をお伝えします。
それではまず、お答えする前に多くの企業が選考においてどのような点を見ているのかについて書きたいと思います。
社会人生活は学生生活と全く違います。
社会人は勉強をするだけの新卒学生と違い、自分賃金の対価となる仕事における成果を出し続けなくてはなりません。
そして多くの企業では、資格という表面的なものよりも、この学生は成果を出し続けることができる人材かという見極めを選考で行っているのです。
ただ目の前にいる学生が会社に入って成果を出すかは将来のことなので誰にもわかりません。そのために採用担当は学生の過去と現在を詳しく聞きながら成果を出す人材か見極めていくことになります。
キーワードは再現性です。
就職活動が始まると面接でこんなことを聞かれることが多いと思います。
「学生時代にあなたが一番力を入れて取り組んだことはなんですか」
「どのような成果を残しましたか」
「その成果を残すために何をしましたか」
「なぜ~をしようと考えたのですか」
「~をするにあたって大変だったことはありますか」
社会人スタートは、基本的に全員0から同時にスタートします。
そのため、行動力や思考力、仕事に対する価値観など、学生の本質的なポテンシャル部分が成果を出すか出さないかにあたって、大変重要になってくるのです。
選考では学生時代に達成した成果のプロセスを深堀しながら社会人で再現できる基礎力を判定していくのです。
つまり”資格”自体に価値があるのでなく、「なぜ資格を取ることを決意し、どのようなアクションを行ったか」の思考力と実行力の方に価値があるのです。
なぜなら新卒採用において多くの企業は資格を必要としてらず、
成果の再現性を重視しているかです。
長くなりましたが、就職活動においての私がお勧めしたい方法は、
大手企業に行くためには何をすればよいか自分なりに考える。
目標設定をし、実行して成果を出すことです。
資格を取ることが最善であると論理的に説明でき、実際に取得することができるのであれば、資格を取るという選択肢もありだと思います!
大切なのは、「論理的に考え目標を設定し、目標に向かってアクションをし、成果を出す。」です。
就職活動頑張ってください!
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