「超」氷河期と言われ就職内定率がどんどん下がる中、採用を勝ち取るのはどんな人材か、企業は採用の際に「何を求めているか」 その本音をお伝えしたいと思います。コミュニケーション能力と人間的魅力で就職活動を突破!

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選考を通過するエントリーシートを書く

2014 - 11/15 [Sat] - 10:27

エントリシートは闇雲に書いても、良い文章が書けるかわけではありません。

今回は、通過するエントリーシートを書くために絶対に意識しなければならないポイントを
紹介します。

落ちるエントリーシートと通過するエントリーシートでは、
ある決定的な違いがあります。

それは

【具体性】

通過するエントリーシートは具体的に書かれているのです。
なぜ具体的に書かなければならないのでしょうか。


企業の採用担当者はあなたのことを全く知らないからです!
あなたの置かれてきた環境を理解はできないのです。
あなたと同級生でいつも一緒に行動してきた仲間なら、あなたの意見や主張を
わかってもらえるでしょう。

そんなわけはありません。


目の前に学生のエントリーシートだけしかなく、
文章の中に
「ゼミのリーダーとしてみんなをまとめてきました。」
「サークルの部長として活躍しました。」

これではまったくダメです。
言葉の定義もあいまい。
どのようにまとめてきたのか。何をどう活躍してきたのか。
まったく伝わりません。

リーダーとしてどんな工夫をして、どのような成果をあげたのかを
書かなければあなたのリーダーとしての資質、能力を伝えることができません。
相手も理解してくれないでしょう。

このように、企業の採用担当者はあなたのことを知らない!という原則を忘れてはいけません。


自分を知らない人間に情報を伝えようとするとき、
その情報はより具体的でなければなりません。

また言葉の解釈は人によって様々なので、注意が必要です。
例えば非常に多く使用される「コミュニケーション能力がある」という言葉ですが
これほど曖昧なことはありません。

どのようにコミュニケーション力があるのかを具体的に書かなければなりません。

ではどのように書いたら具体的になるのでしょう。

【エントリーシートを具体的にされる2つのコツ】

◾︎ 5W1H情報を充実させること
◾︎曖昧な表現を避ける


ひとつずつ考えてみましょう。
5W1Hはご存知の通り
When
Where
Who
Why
What
How
の6つです。
これを含めることで具体性を増すことができます。


曖昧な表現とは、捉える範囲が広くなってしまう言葉のことを言います。
コミュニケーション、リーダーシップ、マネジメント、、、
言葉としてはオシャレでカッコいいので、ついつい使いがちですが
無理に使おうとすると、意味が合わなくなります。


ここで良い例と悪い例を比較することでかんがえてみましょう。

【悪い例】
わたしは努力家です。テニス部に入部しましたが、
どうしてもレギュラーになりたいと思いました。
練習を懸命にこなすうちに技術は上達しましたが、
試合になると、練習の成果が出ず、
一発で決められてしまう場合もあり、
ミスが多く、勝てませんでした。

勝てる人のプレイを研究するなかで、我慢と粘りのテニスができるようになりました。
その結果、ある試合では、相手よりももっと粘る気持ちと、鍛えられた精神力で勝利を
つかむことができました。
最終的にはレギュラーになることができました。


《解説してみましょう》
「懸命に」、という言葉が出てきますが、これは人によってレベルが異なります。
毎日練習する、一日おきに練習する、一日に5時間練習する、1時間練習する、、
ほら曖昧でしょ?
どのくらいの規模のテニス部なのかも分からない。部活?サークル?
「粘り」という言葉が出てきますが、具体的にどういうことかがわかりにくいですよね。

面接官がテニスをしている人、興味がある人ならなんとなく理解してもらえるかもしれませんが
スポーツをしらない相手には、この場合意図が伝わりにくくなります。

【良い例】
わたしが努力をしたことは、大学1年生の後半から代表を務めた200名を超える
大規模テニスサークルの運営です。
そのなかででも、力をいれたのは、メンバーを失わないことです。
大規模なサークルだったため、一人一人のメンバーの関係が希薄になり、
グループ全体への帰属意識が薄れ、毎年十名以上の脱退者を出していました。

わたしは、その状況を防ぐために、サークルメンバーを住所ごとに
グループ分けを行い、一定の頻度で情報効果や意見交換、交流のために
食事会を行うように働きかけました。

意思疎通か脱退防止に一番の効果があると考えたからです。

また全体の代表は私ですが、地区ごとにサブリーダーを作り、
組織的に運営をすることを考え実行しました。

それぞれのサブリーダーが脱退防止の策を講じ、
サブリーダー同士の意見交流会も生まれ、代表である私の意見や思いを
サークルメンバー全体に伝えることができるようになりました。

またサークルメンバーの悩みなどを吸い上げることも同時に行い、
人間関係を良好にすることに努めました。

これらの結果例年多くの脱退者がでていた状況が改善され、
私の代表の任期の間、脱退者を一人も出すことなく運営をすることができました。
また、サークル活動への参加率は、1年で昨年度比170%の数値を出すことができました。


どうでしょう?
具体的に書くことを心がけてみました。
規模、人数、数値、時期、
改善内容、改善策、などを詳しく書くと相手にはわかりやすく伝わるのではないでしょうか。



採用担当者は随分若い人が行うようになってきましたがそれでも学生のみなさんと比較すると
年配の方が多いわけです。
ひとりよがりに書いたエントリーシートがそのままの気持ちで簡単に伝わるとはかんがえないほうがいいでしょう。


頑張ってください。

応援しています。

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エントリーシートはたった10分で劇的に変化する

2014 - 11/12 [Wed] - 10:26

学生時代の経験がたいしたものではなく、自信がなくとも
「どのように表現すれば相手にはアピールできるのか」を
しっかりと理解して、提出できれば、勝ち目はあります。

コンテンツというものは、
素材の質も重要ですが表現方法も忘れてはならない点です。

より分かりやすく、より伝わりやすい 表現で書き上げれば
短時間でエントリーシートの品質を上げることが可能です。

ではどんな点を留意すればいいのでしょうか。

【キーワードは『結論』】
分かりやすい文章はほとんど結論から書かれています。
結論から書けば、全体の内容を理解しやすくなります。

最後まで読まなくても内容が伝わるので、
エントリーシートを読んでもらえるチャンスが生まれます。
人気企業ともなれば、エントリーシートを目にする時間は
ほんの数分、いやもっと短いかもしれません。

言いたいこと、主張したいことをわざわざ最後に書くことほど
愚かなエントリーシートはありません。
しかしながら、結論から書くということをなかなか応募者はできていないものです。



【キーワードは『具体性』】

エントリーシートを読んで「会いたい」と思わせること。
あなたが面接に値する人間であると思わせること。

この2点がもっとも大切なことです。

そのためには「具体的な」内容を書かなければなりません。
あなたが応募する時点ではあなたは「知らない人」です。
「知らない人」を判断するのに抽象的な情報では、
せっかくエントリーシートを書いても伝わりません。


具体例)

私が最も力を入れたのは、サークル活動の運営です。
部長として活躍してきました。

特に力を入れたのは、サークル合宿です。
それまでの内容とは全くことなった新しいものにしたいと思い、
サークルメンバー全員としっかり議論しました。

運営の方針でしばしば対立したこともありましたが、
そのような時でも誠実に交渉することで、全員が納得できる形にできました。
この経験で学んだコミュニケーション能力はこれから御社に入社しても
活かせるとかんがえております。



このようなエントリーシートがあります。
似た内容で考えれば、学生の皆さんが最初に書こうとすると
このような内容になることが多いです。


読まれてどう思いますか?
何かをアピールしているようで、実はまったく伝わっていません。

この文章では以下の点が曖昧だからです。

1、なぜそれまでの合宿と変更しようと思ったのか。その理由や動機。
2、どんな内容の合宿なのか。改善したことは何なのか。
3、メンバーと対立した理由は何なのか。
4、交渉とはどんな内容か。どのように交渉したのか。
5、コミュニケーション能力はどんなことから得たのか。


あなたの工夫が見えてこない。
あなたの行動の動機が見えない。
環境の変化、人間の変化が見えてこない。

多くのエントリーシートは、
「課題や問題(A)」があり、「行動(B)」をすることで「結果(C)」を出せた。
という論理構成で書かれることが多いです。
でも、結果Cの段階で「上手くいきました」「成功しました」としか書いていないことも多くあります。

人事担当者は、具体的内容を知らないので、
どのような成功をしたのか知る由もありません。
「成功した」とは書かずに、「以前の状態とどのように変化があったのか」
と変化が文章から分かるように書いてください。
効果的なのは、『数値』で表すことです。

満足度アンケートが80%に向上しました。
参加メンバーが20名から50名に増えました。

などです。

【キーワードは『簡潔』】
よくありがちなのが、一文が長くなり余計分かりにくくなっている場合です。
一文とは

〜〜〜〜〜〜。〜〜〜〜〜。〜〜〜〜〜〜〜。
というように「。」で区切られた文のことです。
エントリーシートに書く文章は出来るだけ、この一文を簡潔に区切って書く方がよいです。

わたしは、大学時代に演劇部に入っており、部長を任されるなかで、舞台監督も行い、
公演では、皆を取りまとめて一つの舞台を作ってきました。
部長だった悩みは、皆のモチベーションを下げないようにし、稽古に励むこと、意思疎通を
しっかり行い、大きな目標を持ち、成功を収めることです。


どうです?一文が長くて、読みづらいでしょう?


接続表現が適切ではないのです。


〜〜て、
〜〜し、
〜〜ため、
〜〜おり、
〜〜り、
〜〜が、

などの表現で、一文に分けられたはずなのに、文と文とをつなぐのです。
これでは無限につなぐことができます。
そして徐々に読みづらくなっていきます。



さて、3つのポイントについて話してきましたが、
参考になったでしょうか?

あなたの経験という素材を活かすも殺すも
工夫次第です。

それは、いい食材と調理方法に似ています。


頑張ってください。

応援しています。

おっとこれをしっかり読んでいただいた時間はちょうど10分くらいになりましたかね。

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